無料SNSの社内利用は活用はキケン?セキュリティが重視されたビジネスチャットを導入しよう

無料SNSではなく安全なビジネスチャットを使う

現在コミュニケーションツールとしてどんどん利用者が増えている無料SNSですが、個人で利用するのであればまだしも、ビジネス利用は正直止めておいた方がよいでしょう。なぜかというと、情報流出しやすいからです。

その理由はいくつかあるのですが、第一に無料SNSには友達追加という機能がデフォルトではオンの状態になっているので、気が付かないうちに登録した取引先の人などの情報が流出してしまう可能性があります。

ただ登録されただけであればそれほど被害はありませんが、仕事の内容を誤送信してしまった場合、機密情報などが漏れてしまうこともあるのです。
会社というのは多数の機密情報があるので、これが流出するということは大問題でしょう。

実際無料SNSが原因と断定できるわけではありませんが、顧客の個人情報が流出して、大問題になった事例もいくつかあります。

第二になりすまし詐欺に繋がる可能性もあるでしょう。なりすまし詐欺によって情報が他に流れてしまう可能性も十分あるのです。

第三に退職した社員から情報流出する可能性があるという点です。ビジネスチャットは情報管理しやすいのですが、無料SNSは情報管理が難しくなります。しかも退職した人になればなおさらでしょう。

特に無料SNSというのはスマートフォンで使うのが一般的ですし、スマートフォンには当然履歴も残ってしまいます。

いくら企業とは言っても、個人のアカウントまで管理することはできないので、どうしても情報漏えいの危険性が出てくるのです。そのため、業務で無料SNSを使うのはおすすめできませんので、やはりきちんと管理しやすいビジネスチャットを用いるべきでしょう。

機能的にも問題がある

無料SNSもビジネスチャットもあまり変わらないと思っている人も多いでしょうが、実は大きく異なっている点もあります。

そのため、機能的にも無料SNSはビジネス利用には向いていません。
スマートフォンは常に新しい機種が登場しているので、機種変更を頻繁にする人も多いでしょう。

しかし、スマートフォンは機種変更すると履歴が消えてしまい、後から確認したい内容を見れなくなるのです。これではビジネス利用には向いていないでしょう。

しかも無料SNSの検索機能は発信者や期間などで絞り込むことができないので、普通に履歴を探すのも困難になるのです。

他にもビジネスチャットはグループで利用することが多くなりますが、LINEの場合にはせいぜい数名になります。

これではビジネス利用することが難しいため、やはりビジネスチャットを使うべきでしょう。

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