テレビ会議のツールと言えば Skype
企業ではテレビ会議によって物事を決めたり社員間でコミュニケーションを取ったりすることも多くなっていますが、その際に必要になるツールとしてもっとも知名度が高いのは Skype ではないでしょうか？
Skype は使ったことがない人でも何となくどんな感じで使われるツールなのかイメージできる人も多いと思いますし、テレビ会議をするだけでなく個人間でのコミュニケーションツールとしてもよく知られています。
たとえば離れている家族と会話をするために Skype を使うことはよくありますし、基本的にアカウント登録さえできて、パソコンやタブレット、スマートフォンがあってインターネット接続が可能な環境であれば誰でもすぐに利用できます。（パソコンで利用する場合はウェブカメラが必要になることもある）
おそらくこういったツールの中では世界一知名度の高いツールが Skype だと思いますので、まだテレビ会議をしたことがないというところはまず Skype で試してみるのもいいかもしれません。
Skype にもいろいろある
Skype は無料版の場合最大１０名でビデオ通話することが可能で、顔を見て話せるだけでなくチャット機能や音声通話も可能になっているため、ちょっとしたコミュニケーションを取るときにも便利です。
ただ企業で本格的なテレビ会議をするとなると少し物足りなくなる場合もありますので、その場合は有料版を利用するほうがいいかもしれません。
また、2016年7月にはアメリカの中小企業向けにビジネスプランの機能が一部利用できる無料ツール「Skype Meetings」が発表されました。
有料版のプランはどうなっている？
そしてSkypeの有料版のプランですが、こちらはSkype for Businessと呼ばれています。 プランの詳細は次の通りです。
- Office 365 Business Essentials の場合1ユーザー650円/月（年間契約の場合は1ユーザー540円/月）
- Office 365 Business Premiumの場合1ユーザー1,630円/月（年額契約の場合は1ユーザー1,360円/月）
- Skype for Business Plan1の場合1ユーザー2,604円/年
- Skype for Business Plan2の場合1ユーザー7,200円/年
有料版を導入する場合はそれぞれの特徴を調べたうえでベストな選択をしてください。