積極的に導入されているツール

テレビ会議・Web会議といったワードを耳にしたことがあるビジネスマンの方も多いと思いますし、すでに自分の働いている企業では導入しているというところもあるでしょう。

今やこういったツールを使ってコミュニケーションをとるのは当たり前になっていますし、離れている場所にいてもその場ですぐに会議をスタートできますから、思いついたことをすぐに案としてまとめたい、あるいはそのまとまった案を進めるための打ち合わせをしたいというときに大いに役立ちます。

まだまだ全国的に完全に導入できているというわけではありませんが、地方でも少しずつ普及していますし、これからさらにたくさんの企業でテレビ会議・Web会議は活用されていくのは間違いないでしょう。

それではテレビ会議・Web会議のふたつはよく一緒に語られますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか？今回はそのあたりの説明をしていきます。

テレビ会議の特徴

まずはじめにテレビ会議の場合ですが、こちらは企業に専用の機器を設置して行うことがほとんどで、導入にあたって工事が必要になることもあります。

社内に設備を整えるため、レスポンスという意味ではやや落ちてしまいますが、その分高画質での会話が可能になるため資料の共有もしやすくなります。

基本的に相手も同じ設備を整えていないと使えないので、完全に会議専用の機器を使ったものが多いのも特徴かもしれません。

Web会議の特徴

一方Web会議の特徴ですが、こちらはテレビ会議のように専用の機器を必要とするわけではなく、パソコンやスマートフォン、タブレットとWebカメラがあればいつでもどこでもはじめられます。

利用できるツールの中には無料で使えるものと有料で使えるものの２種類あって、それぞれ特徴はちがってきますが、無料版は基本的に個人向けになるのでシンプルな機能しかついていません。

一方有料版はビジネスマン向けのプランを用意しているところも多いですから、機能が充実している分価格も高くなります。

もしこれからこういったツールの利用を検討しているならテレビ会議・Web会議の違いをそれぞれ把握しておかなければなりません。また違いを把握していても根本的な使い方がわからなければ意味がありませんので、新規で導入を考えているならできるだけたくさんの情報収集をして、どれが自分たちの会社のコミュニケーションに使えるのか見極めてください。